ぼくは12歳 by a☆i, Keita 792rd day

Contax SL300RT* Carl Zeiss Vario-Tessar T* ISO 100 F4.7 1/5 トリミングとかちょっと回転とか ごにょごにょ

c0032784_2304471.jpg
懲りない自殺ネタ第二弾

つばき
つばき
おちてしまうとみんなは
「ワァきたない」という
はじめの
美しさもわすれてしまって

ひとり
ひとり
ただくずされるのを
まつだけ



中学あるいは高校時代に課題で読まされた本
「ぼくは12歳」
12歳で大空に投身した子が残した詩集、作文、読書感想文。そして親御さんと読者との往復書簡。

読まされた頃は、自殺など弱者のすることだ、人間の屑だ、というくらいに思っていて、
読んでいて反吐の出るような思いだった。
なんで国語でこんなもん読まされなきゃならんのか?いやでいやでたまらなかった。

たまたま、母が手に取り、読んだらしく
今手元にある本は、母の書き込んだ傍線やらなにやらでぐちゃぐちゃになっている。
母が何をそんなに感じたのかもあの頃はまったく理解できなかったし、理解しようともしなかった。

昨年、ふと気になって読み返してみた。
なるほど、この子はこんなことを感じていたのね。ふむふむ。
と、思ったものの、残念ながらべた褒めは出来ない。

国語で読ませたかったのは、彼の残した詩・感想文などなのか?それとも、後半の往復書簡なのか?
今読んでみてふと、後者を読ませたかったのでは?と思った。
残されたものの気持ち。残されたものの生きていく時間。
やるせなさ、どうして、あの時に、あの子は普段と違う行動をしていたのに、自分は、自分達は、
何も感じとってやれず、死なせてしまった、食い止めることも出来なかった、
どうして?どうして?あなたは何をそんなに苦しんでいたの?私には、ほかの人にも、どうして何も言ってくれなかったの?
そんな気持ちにももちろんグッと胸をつかまれたような気持ちになる。

ただ、それもエゴ?と思わなくもない。
自死は罪悪か?生きたくない気持ちを引き止めることが本当にいい事なのか?
いい事って何?悪いことって何?いったい何が基準?誰が決めているというの?

生んでくれた人の想い、愛情、その他色々な人の愛情はあるだろうが、
自分の生き方も、もちろん死に方も、自分で決めてはいけないのか?
生きたくないのなら、それを選択するのも、頭の中で考えるだけだけれど、自由にして良いと思う。
周りの人が、その人の意思を尊重できるか、わかってあげられるか、受け入れてあげられるか。
そう思う私の価値観は、よくないだろうか?

ただ、実際身近な人にもし自殺されてしまったとしたら、
自分ももちろん、どうしてあの人を救えなかったのか??と、悩み、苦しみ、悶えることだろう。

これを読んで、怒り、苦しむ人、いるかと思います。ごめんなさい。
[PR]
by keita-aoi | 2005-02-23 23:59
<< フルフルふるむ~ん☆ by K... ひよっこ♪ by Keita,... >>